真・女神転生5 プレイ日記11 至高天

万古の神殿の最奥の扉に入る前に、主人公は選択を迫られる。
この選択はあれか。
カオス、ロウ、ニュートラルの選択か。

少し悩んだが、一週目でもあり、ここは気持ちよく正義の味方ルート(カオス)を選ぶ事にした。
東京、救う。

おや、ヒロインから、新しい神意をもらった。
あなたの信念は、誰の言葉にも惑わされない真っすぐなものだった的な事を言われた。

あー、これは、今までの選択肢を選ぶにあたって、一つの軸があったか否かという事か。
あぶねぇ。
今までの選択肢、いちいち覚えていないが、たまたまにも程がある。

しかも、確認してみると、この神意なかなか良いものだ。
悪魔合体にメリットがある。
通常、悪魔合体をすると、それぞれの悪魔が持っているスキルを自由に組み合わせることができるのだが、悲しい事に、合体結果の悪魔が最初から持っているスキルは、消すことができない。
スキルの所持数は有限であり、各々の悪魔が最初に持っているスキルは、当りもあれば外れもある。
合体する悪魔を厳選する頃になると、この、スキル枠を消費するデメリットは馬鹿にできない。

今回手に入れた神意は、この優先枠を撤廃することができる。
正真正銘、合体に使用する悪魔と合体後の悪魔、これらのスキルを自由に組み合わせる事ができる。

うん。これは良いものだ。

扉を抜けると、そこは至高天というエリアだった。
恐らく、最後のエリアと思われる。

至高天内部はとても綺麗だ。
淡い光が、石畳を照らしている。
奥に見える大穴が見える。
なんだろう、ワームホール的なものなのだろうか。
神と悪魔の戦いなのだが、宇宙的な要素も絡んでくるのだろうか。
いずれにせよ、至高天の風景は厳かでありつつ非現実的な感じがあり、とても良い。

至高天のエリアを少し進むと、日本支部と合流。
物語が動いて、熱い展開なのだが、
彼らは当然の様に玉座を目指すという。
対して、我々には敵を迎撃してほしいと要請を受ける。

いいけど。
けど一体、日本支部はどれ程強いのだろうか。
今までに戦闘シーンが無いので、全くの未知数だ。

至高天の攻略を進める。
カオスルートだからだろうか、途中に門番の様な敵が度々出てくるのだが、全て天使系統だ。

敵の系統には不思議な点があるものの、ガリガリに強化した我々の敵ではなかった。

門番を倒し、大穴近くのセーブポイントにたどり着くと、階段の上から話し声が聞こえてきた。
おや、各陣営が争っているのかな?

イベント気配にワクワクしながら、セーブした後に奥に向かう。
各陣営の熱い戦いを想像し、テンションが上がった私が見た光景。

それは、日本支部がベテルにあっけなく敗退するシーンだった。

え?

もう、敗退するの!?

早い、早すぎるよ退場が。
東京を頼むと息絶える日本支部。

…正直、イベントにそれ程絡みがないのでそこまで愛着があるわけではなく、
あっけなく退場した事にびっくりした。
一体全体、強かったのか弱かったのか、全くわからない。

その後、日本支部を倒したベテルと戦闘に入った。

戦闘音楽は落ち着いた感じ。
眼鏡を使用し、弱点を調べる。
弱点は氷結 火炎は吸収 呪殺は無効 破魔属性は耐性無し。

…破魔属性に耐性が無いのは、堕天しているからだろうか。
いずれにせよ、破魔属性の攻撃が通るのは好都合だ。
ヒロインのMPを温存する為、使用魔法をメギドラオンからマハンマオンに変更する。

敵の体力をある程度削ると、腕が2本生え攻撃回数が増えた。
戦闘は長期戦となり、ヒロインのMPが足りなくなる。
チャクラドロップを使用しながら、糊口を凌ぐ。
ヒロインにエナジードレイン(万能属性 MP/HP吸収)を覚えさせるべきだったか。

さらに戦闘を進め敵を追い詰めると、本気を出すと構えを変える。
その後に敵が使用してくるプルガトリウム。
これはなかなか効いた。属性防御を無視してダメージを受ける為、回復魔法を使用する頻度が増えた。

その後、なんとか撃破。
アブディエルと太宰は無言で消える。

うーん、諸行無常。
先程の日本支部とは違い、今回は自分が手をかけている分、罪悪感があるなぁ。
無言で消えるのがまた、考えさせられる。

まさに終盤、怒涛の展開です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました